【情報の選択をする時代】
私達は、先人に様々なことを学んできました。仕事も生活も。知識から生きる術を見出して来たと言っても過言ではありません。
そして1990年代末から2000年代初頭。情報革命が起きて生活が多きく変わり、様々な知識が簡単に得られるようになりました。
一方、その情報の中には間違ったものや切り取られただけの情報などが多く存在します。
つまりユーザーが選択基準を持ち知識を学ばないと、正しい情報は得られない時代。と言った方が正しいのかもしれません。
【現代のお掃除業界】
お掃除業界も同じです。
この業界は料理などと違いまだまだ我流が多く、一般基礎知識が統一されていない業界です。正しい基準を持った方が少ないのでどれが正しい情報なのか否か判別ができません。故に我流が多く存在します。
それはお掃除という行為が私達の生活と非常に密接した関係にあり、掃除という文化が根強く残っている為プロと素人の垣根が低いことが大きな要因だと考えられます。
日本では掃除は幼少期から慣れ親しんだ行為です。放課後の一斉清掃や会社で掃除など。道徳や教育面でも小さな頃から生活の一部として取り入れられてきたという他国と比べると類を見ない行為で、
掃除の英才教育を受けていると言っても過言ではありません。
しかしそれがネックになります。
【業界の課題】
掃除が得意なこの国ではプロと素人の垣根が低いというデメリットが誰でもできるという職業として認知され、正しい情報が発信されるのはほんの一握りです。
一般基礎知識が無いのにその先の情報が入ってくるので、技術や知識はメッキ化され中途半端な有識者が生まれます。
そのメッキ有識者は次の世代に我流を伝え、様々な間違えたやり方や知識が増え始めます。どんな職種でも正しい情報の母数が少ない業界に発展の兆しはありません。
現に名のある有識者達が何も継承されずに消えていき情報は足踏み状態です。私達が懸念しているのはこの正しい情報の少なさです。
【おそうじアカデミアの目的】
私達の目的は、
「業界のインフラを整備し、次の世代が活躍する場所を提供する」
ズバリ「業界の発展」です。料理や学問のように技術も知識も統一されて様々情報を整理して正しい基礎知識から応用までを学べる。
プロしての職業を完全格律させる。そんな機関がおそうじアカデミアです。
アカデミアでの教育を受ければ、今後入ってくる多大な情報も正しく判別する術も学べ、技術も統一化されるので安定した業界の底上げになります。
また、掃除だけでなく掃除をするために必要な商いの基本や独立して行くための基礎知識も学べます。そんなお掃除社会で活躍するための大学。
それがおそうじアカデミアです。
アカデミアが普通のお掃除講習機関と違う所は3つ。
1,基礎知識や基礎技術を学べる
2,基礎から応用の技術で新しい技法を学べる
3,掃除を売りにするための商人としての技術を身につけられる。
あなたのお掃除を通じての社会活動をサポートします。